2月18日UPDATE
—– この講座はお陰様で15名の定員に達しました。お申し込み頂きました皆様ありがとうございました。 —–

 

 

宗教学者であり、タイ語教育においても活躍する山田均先生の「タイ語入門講座」が再び開催されます。

2月29日(土)〜3月1日(日)の2日間、タイ語の基礎を楽しく習得しましょう。
ご興味のある方、これまで日程が合わずご参加できなかった方、是非この機会にお申し込みください!

 

山田均先生のプロフィール

Yamada Hitoshi, Ph.D.
武蔵野大学人間科学部教授 / 学外学修推進センター長
1983年 早稲田大学第一文学部東洋哲学科卒業。サンスクリットを長柄行光師に、仏教学を平川彰教授に、タイ研究を石井米雄京大教授に師事。タイ留学中クメール碑文をウライスィー・ウォーラッサリン シラパコーン大学教授に師事。論文『タイ仏教僧団の研究』により小野梓記念学術賞。日本学術振興会バンコク研究連絡センター長、名桜大学国際学群教授など歴任。宗教学者。『タンマユット派の研究』により文学博士。好きな動物はしゃむねこ。

【タイ語学習に関する主な著書】
タイ語のかたち(2002年 白水社)
NHKテレビ アジア語楽紀行 旅するタイ語(2006年 日本放送出版協会)
タイ語の耳(2006年 白水社)
タイ語の目(2006年 白水社)
等多数

 

講座の内容

taigonyuon-kouza1
これまで山田教授が大学等で行ってきた講義のうち、タイ語の入門編に相当するものをギュッと凝縮したかたちで学ぶことができます。

具体的には、

  • 発音、音の組織
  • 文法
  • 基本的な単語

この3つを柱に、基本的なことや本質的なことを2日間 合計15時間という短期集中型でがっつり学びます。

この講座を受講すれば、初めてタイ語を勉強する方も、きちんとしたタイ語の基礎を2日間で学ぶことができます。

本講座ではタイ文字は扱わず、すべて発音記号を用いて学びます。
(タイ文字については、この講座を受講された方の次のステップとしての「タイ文字講座」を後日開催予定です。)

 

「へ〜、そうだったのか!」の連続

山田先生の講座はハイレベルな基礎がつくれるだけには終わりません
「へ〜!」の連続でとにかく面白いです。
例えばこのようなお話が散りばめられながら講座は進んでゆきます。

【例:その1】
助動詞について

「これから〜しようとする」という意味の「チャ」。これは漢字で書くと「」。
漢文で習った人もいるかもしれませんが、「将(まさ)に〜せんとす」の「将」で、物事がこれから起ころうとしてまだ現実化していない状態、を表します。

その反対は「ダイ」。漢字では「」。
「〜することを得たり」という意味で、つまりダイというのは、物事がすでに現実化した状態、を表します。

トン」は「」で、漢文読みだと「当(まさ)に〜すべし」。
現代語だと「〜しなければならない、〜に違いない」ということですね。

【例:その2】
国会などの議会を「サパー」といいますが、これはサンスクリットで「世間」を意味する「シャバー」が語源。日本語だと「娑婆(シャバ)」。

【例:その3】
アソーク」はサンスクリットの「アショーカ」。仏教の大スポンサーとなった古代インド・マウリヤ朝のアショーカ王のアショーカ。
「ア」は否定を表す接頭語、「ショーカ」は憂いや悲しみのこと。つまりアソークは「憂いがない」ということ。

このような興味深い話、目から鱗の知識を沢山聞けるのが、山田先生の授業ならではの醍醐味。
タイ語の成り立ちがわかることで、タイの文化や歴史が見えてくる。

新たな発見・気づきに満ち溢れた週末になるでしょう。

 

前回の講座の様子

dsc04838
昨年5月に行われたこの講座には、総勢13名の方が参加されました。

そもそもタイ語とは言語学的にはどのような言語なのか。タイ族はいつ頃どこからこの地にやって来たのか、といった話からまず入り、そのあと発音や文法についての講義へと突入しました。

講義が進むにしたがって、タイ語そのものだけでなく、タイの文化・歴史、さらには周辺国との関わりなどがどんどんわかってゆく知的興奮が教室をつつんでゆき、質問もどんどん飛び交うようになりました。

2日目の講義終了後は、自由参加の打ち上げで、恒例のイサーン料理店でビールで乾杯。
15時間のハードな勉強をやり遂げた戦友同士ということで、楽しい打ち上げとなりました。

以下、前回受講された方々のご感想です。

 

【前回受講者の声】

・とても有意義な2日間でした。発音の大切さをあらためて知りました。受講生に発音させたり書かせたりして、その場で訂正してもらえるのも良かったです。教科書で独学するのとはまったく違った体験で、受講して本当によかったと思いました。

 

・タイに住み始めたばかりで、挨拶程度のタイ語しか知らないまま受講しましたが、とても興味深いお話の連続で、集中力を切らさずに最後まで楽しく勉強することができました。インドの言葉、中国語、クメール語とタイ語の関係のお話はとても面白く心に残りました。

 

・今回初めてタイ語を勉強しました。発音がいかに大切かわかりましたので、今後練習を続けていきたいと思います。タイ語だけでなく、タイの歴史や文化が見えてきて、とても有意義な体験となりました。

 

・初めて日本人の先生にタイ語を教わりましたが、日本語で論理的に教えて頂いたことで、今まであやふやだった点がかなりクリアになりました。次はタイ文字もぜひ学んでみたいです。

 

・1つ1つの言葉の意味や語源を詳しく説明して頂き、タイ語についてもっと知りたいという気持ちが高まりました。2日で15時間というのはついていけるかどうか不安でしたが、山田先生の深い知識と丁寧な説明で講義中はずっと集中して聴くことができました。

 

・数年ぶりにタイ語を勉強しましたが、まったくわかっていなかったことばかりで、大変貴重な学習機会となりました。チェンマイの意味など、その言葉にまつわる背景のお話が大変面白かったです。

 

 

講座の詳細・お申込み要領

日時
2020年2月29日(土)〜3月1日(日)

初日  9:00-19:00 / ランチ休憩・小休憩あり
2日目 9:00-16:00 / ランチ休憩・小休憩あり
(終了時間は講義の進行次第で多少前後します)

2日目の講座終了後には自由参加の打ち上げあり

会場
CNC Residence, 6th Floor, Conference Room
Sukhumvit 33(下記地図参照)

受講料
お一人様5,000バーツ / 当日現金にてお支払い

定員
最大15名(お申込み者多数の場合、先着順とさせて頂きます)

お申込み方法
・「氏名」をご記載の上、参加希望の旨をメールにてお送り下さい。
・ご勤務先名義で領収書をご希望の方はご勤務先名と会社住所もご記入下さい。
・ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

連絡先
担当:石川商事 石川
fb@ishikawashoji.com
または
takas@ishikawashoji.com

お申込み、お待ちしております。


山田先生にきいてみたバンコクの地名の意味・由来
「おしえて!しゃむねこ先生」はこちら!
http://www.ishikawashoji.com/ishikawa-news/teach-me-history/