2023年春 バンコクのホテル系サービスアパートの家賃動向

ホテル系サービスアパート コロナ後の家賃動向

最近のスワンナプーム空港の大混雑ぶりからもお分かりのとおり、タイには世界中から沢山の人々が連日押し寄せ、バンコクも往年の賑わいを完全に取り戻しています。

そのような中、バンコク中心部のホテル系サービスアパートの家賃はどうなっているでしょうか?
簡単な表にまとめてみました。

バンコク サービスアパート家賃の推移

バンコク サービスアパート家賃の推移 2020 2022 2023 トンロー プロンポン アソーク プルンチット

コロナの最中は、観光客や出張客の激減により、長期契約をしてくれる駐在員をターゲットにした大特価プロモーションを行う物件も少なくありませんでした。
しかし、そのようなプロモーションは昨年12月を最後に見られなくなり、今年に入ってからはどの物件もコロナ以前に近い家賃に戻しています。
中にはコロナ以前よりも高くなっている物件もあり、特にプルンチット地区はそのような物件が多くなっています。

コロナ中にお部屋探しをされた方は「超借り手市場」という市況の中で、大変お得な家賃で高級サービスアパートに入居できました。しかし1年の契約期間が終わり、更新時に大幅な値上げを家主側から提示され、引越をしなければならないケースも多発しています。

なお、ホテル系ではないサービスアパート(短期滞在客を受け入れないサービスアパート)や、通常のアパートの場合は、ここ数年で特に大きな家賃の変動は見られません。

以上、これからお部屋探しをされる方で、ホテル系サービスアパートにご興味のある方は是非ご参考にして頂ければと思います。

Yada Building,7th Floor, 56 Silom Rd., Bangkok 10500

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