市内各エリアの特徴

タイで日本人が最も多く居住する地区がここです。日本人入居者が9割を超えるマンションはもちろんのこと、人気のソイ39周辺からソイ55周辺にかけては日本人100%という物件も珍しくありません。日本人学校への通学にもベストの立地です。日本食材の品揃えが充実しているフジスーパーをはじめ、和食レストラン、日系学習塾、日本語幼稚園、日本語サービスの充実したサミティベート病院など、日本人向けのお店や施設がこの地区の至るところに点在しています。

スクムビット通りの北側と同じく、高層ンションが林立するソイ24を中心にたくさんの日本人が住んでいます。日本人学校への通学もスムーズで、お子様連れのご家族には、プロムポン駅からトンロー駅にかけてが人気ゾーンです。アソーク駅に近い方はどちらかと言えば単身者やご夫婦に人気です。買い物もエンポリアム・デパート以外にもいくつかの大型商業施設があって大変便利。バンナー・チョンブリー方面への通勤に便利な立地です。また、オフィス街であるシーロム方面に勤務される場合も比較的スムーズです。

アソーク駅周辺は近年になって再開発が急速に進み、近代的なビルが立ち並ぶ大都会の雰囲気。大通りが交差し、BTSと地下鉄が交わる交通の要所となっています。日本人学校への通学も問題ありません。またアユタヤ方面に向かう高速道路のアクセスが良好です。ナナ駅周辺は雑然とした雰囲気の繁華街で、西洋人、インド人、アラブ人など様々な国籍の人が住む人種のるつぼ。「日本人ばかりが住んでいるところは避けたい」という人におすすめです。ソイ3には日本語サービスに定評があるバムルンラード病院があります。

スクムビット通りをどんどん西に進むと、高速道路を過ぎたところで道の名前が変わり、プルンチット通りとなります。この地区は、整然とした街並みで、アメリカや日本など各国の大使館、高級ホテル、オフィスビル、大型デパート、ブランドショップ、西洋レストランなどが建ち並び、東京の港区のような雰囲気を醸しています。伊勢丹デパートやセントラルデパート内のスーパーでは、多くの日本食材が手に入ります。また、ラマ4世通り沿いには、ルンピニ公園があり、朝夕はジョギングする人であふれています。

古くから商業地区・ビジネス街として栄えている地区で、たくさんの日系企業が居を構えています。シーロム通り周辺は常に観光客で賑わっています。タニヤという有名な日本人向け飲食店街があるので、食事にも不自由しません。サートーン通りは、高層ビルが林立するオフィス街。スーパーなどは少ないので、駅から離れた所に住む場合は車がないと不便でしょう。ナラティワート通りは郊外のような落ち着いた雰囲気で、道幅も広く、高速道路へのアクセスも容易です。このエリアに住んでいる日本人の多くは単身者です。